監修:東京医科大学 臨床検査医学分野 教授 天野 景裕 先生
地震、台風、大雨などの災害時への備えとして、用意しておくもの、相談しておくこと、行うことをご紹介いたします。
血友病患者さんが災害時に備えて用意しておいたほうがよい例として、次のようなものが挙げられます。とくに、製剤の備えは少なくとも3回分を、注射に必要なものと一緒にしておきましょう。1ヵ所ではなく、職場・学校・親せきの家など複数の場所に備えておきましょう。
「もの」の備えとともに重要なのが、情報やサポートに関する備えです。災害時に家族や周囲の人々の理解、サポートを得られるように、普段から「人のインフラ」を築いておくのが大切です。
※一部を除き、数字、組織名、所属、肩書等の情報は2024年10月時点の情報です。
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